「Texcrop」の版間の差分

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''作りもインフラも古くなってしまったので、β版を https://fukudat.net/texcrop に立ち上げました。しばらくしたら、こっちのバージョンは停止する予定です。'''
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<div style="position: relative; width: 240px; height: 36px; overflow: hidden; border: 0px; border: 2px solid lightgray; border-radius: 5px;">
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<div style="position: absolute; top: 0px; left: 0px; z-index: 2">[[Image:texcrop-button.png|160px]]</div>
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TeXCropは,「PowerPointでも,標準の数式エディタではなくTeXを用いて数式を書きたい」という変り者(!?)のためのWebアプリ.  
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TeXCropは「PowerPointでも,標準の数式エディタではなくTeXを用いて数式を書きたい」という変り者(!?)のためのWebアプリ.  
  
 
アップデート版を https://fukudat.net/texcrop に公開。コロナ自粛で暇だったので、少しだけ新しめの技術で再構築してみました。
 
アップデート版を https://fukudat.net/texcrop に公開。コロナ自粛で暇だったので、少しだけ新しめの技術で再構築してみました。
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== TO DO ==
 
== TO DO ==
* 日本語フォントのバリエーションを増やす。(無料フォントだとMigMix, 昔はヒラギノ、小塚が使ってたが。)
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* 日本語フォントのバリエーションを増やす。(無料フォントだとMigMix, 昔はヒラギノ、小塚が使えていたのだが。)
  
 
== どうやって動いているか(備忘録) ==
 
== どうやって動いているか(備忘録) ==
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[[google:angular+-angularjs|angular]] でWeb UIを記述。後ろのAPIサーバをhttp越しに呼び出す。
 
[[google:angular+-angularjs|angular]] でWeb UIを記述。後ろのAPIサーバをhttp越しに呼び出す。
Web server には[[google:nginx|nginx]]を選択。nginx公式docker imageをベースに、[[google:node|node]] と [[google:angular+-angularjs|ng]] をインストール。
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Web server には[[google:nginx|nginx]]を選択。nginx公式docker imageをベースに、[[google:node|node]] と [[google:angular+-angularjs|angular/cli]] をインストール。
  
 
=== APIサーバー ===
 
=== APIサーバー ===
  
 
何がいいのか迷ったが、[[google:gunicorn|gunicorn]], [[google:python+flask|flask]] で RESTful API風に仕立てる。
 
何がいいのか迷ったが、[[google:gunicorn|gunicorn]], [[google:python+flask|flask]] で RESTful API風に仕立てる。
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何をベースにコンテナにするか迷ったが、結局、[[google:ubuntu|ubuntu]]のプレインなdocker imageに、[[google:texlive+2020|texlive2020]]、[[google:python|python]]などをインストール。
 
何をベースにコンテナにするか迷ったが、結局、[[google:ubuntu|ubuntu]]のプレインなdocker imageに、[[google:texlive+2020|texlive2020]]、[[google:python|python]]などをインストール。
 
texlive が大きいのでコンテナが大きくなってしまった。使うパッケージを絞れば小さくできるのだが。
 
texlive が大きいのでコンテナが大きくなってしまった。使うパッケージを絞れば小さくできるのだが。
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[[Category:How-To]][[Category:fukudat.net]]

2020年6月5日 (金) 00:49時点における版

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TeXCropは「PowerPointでも,標準の数式エディタではなくTeXを用いて数式を書きたい」という変り者(!?)のためのWebアプリ.

アップデート版を https://fukudat.net/texcrop に公開。コロナ自粛で暇だったので、少しだけ新しめの技術で再構築してみました。 (旧バージョンは https://www.fukudat.com だが、しばらくしたら消す予定。)

What's New

免責

当然のことながら無保証です.

もし問題を発見したらUser:Fukudatにご連絡ください.

TO DO

  • 日本語フォントのバリエーションを増やす。(無料フォントだとMigMix, 昔はヒラギノ、小塚が使えていたのだが。)

どうやって動いているか(備忘録)

内部構造は、

フロントエンド (Web サーバー) →[リバースプロキシ]→ バックエンド (API サーバー) →[exec]→TeXLive2020コマンド類

となっていて、docker-compose で制御されたdockerコンテナ上で動いている。

Webサーバー

angular でWeb UIを記述。後ろのAPIサーバをhttp越しに呼び出す。 Web server にはnginxを選択。nginx公式docker imageをベースに、nodeangular/cli をインストール。

APIサーバー

何がいいのか迷ったが、gunicorn, flask で RESTful API風に仕立てる。

何をベースにコンテナにするか迷ったが、結局、ubuntuのプレインなdocker imageに、texlive2020pythonなどをインストール。 texlive が大きいのでコンテナが大きくなってしまった。使うパッケージを絞れば小さくできるのだが。