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(ページの作成:「主にCactiと連動することを目的に、センサー類から出る時系列データを収集したり、直近の一定期間の平均をとる API を用...」)
 
 
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主に[[Cacti]]と連動することを目的に、センサー類から出る時系列データを収集したり、直近の一定期間の平均をとる API を用意した。[[Category:How-To]]
 
主に[[Cacti]]と連動することを目的に、センサー類から出る時系列データを収集したり、直近の一定期間の平均をとる API を用意した。[[Category:How-To]]
  
[[GM-10]], [[USBRH]], [[IIJmio]] はこれでデータを集めて、Cacti とつながっている。
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== API ==
 
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センサーカテゴリには以下のものがありそう。
 
センサーカテゴリには以下のものがありそう。
 
* temperature: 温度・湿度計 [[USBRH]]
 
* temperature: 温度・湿度計 [[USBRH]]
* radiation: ガイガーカウンタ [[GM-10]] のdose rate
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* radiation: ガイガーカウンタ [[gm-10]] のdose rate
 
* iijmio: IIJmioの通信容量 [[IIJmio]]
 
* iijmio: IIJmioの通信容量 [[IIJmio]]
  

2020年6月4日 (木) 01:01時点における最新版

主にCactiと連動することを目的に、センサー類から出る時系列データを収集したり、直近の一定期間の平均をとる API を用意した。

gm-10, USBRH, IIJmio はこれでデータを集めて、Cacti とつながっている。

API

どれもアクセスにはDigest認証が必要。

デバイスリスト

HTTP GET /api/sensors/[センサーカテゴリ名]

センサーカテゴリにあるデバイスIDのリストを返す。

センサーカテゴリには以下のものがありそう。

  • temperature: 温度・湿度計 USBRH
  • radiation: ガイガーカウンタ gm-10 のdose rate
  • iijmio: IIJmioの通信容量 IIJmio

最新の値を登録する

HTTP POST /api/sensors/[センサーカテゴリ名]/[デバイスID]/[タイムスタンプ]

指定したセンサーカテゴリに所属するデバイスIDのタイムスタンプ時点の値を追加・更新する。

最新の値を読む

HTTP GET /api/sensors/[センサーカテゴリ名]/[デバイスID]/last

指定したセンサーカテゴリに所属するデバイスIDのタイムスタンプ時点の一番新しい値を読む。

Cacti のための Script/Command

例えば、cacti-temperature コマンドは、cacti の poller が呼び出すコマンドで、現在の値を以下のような形式で返す。

$ cacti-temperature [デバイスID]
t: 温度 h:湿度

これを Cacti が parse して Round Robin Database (RRD) に格納することで、cacti は時系列グラフを描画する。