差分

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http://mirror.centos.org/centos/8/BaseOS/x86_64/os/Packages/centos-release-8.1-1.1911.0.9.el8.x86_64.rpm \
http://mirror.centos.org/centos/8/BaseOS/x86_64/os/Packages/centos-gpg-keys-8.1-1.1911.0.9.el8.noarch.rpm;
dnf -y upgrade https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm
dnf clean all;
rpm -e `rpm -q kernel`;
cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.1.1911 (Core)
</pre>
成功かな。リブートしてみる。
<pre>
reboot
</pre>
あれ、立ち上がらない。コンソールに繋いでみると、変なエラーが出ている。
<pre>
.... dracut-initqueue timeout ...
</pre>
 
GRUBがカーネルを見つけられなくなった模様。まずい。
 
...と思って最初からやり直してみたところ、この手順に問題があるわけではなく、なぜか GRUB (bootloader) が更新されていないことがわかった。
CentOS7 の途中から、GRUB が GRUB2 に変更になっていて、HDD (Cloudなのでvirtual) もそれが反映されているはず。しかし、相変わらず古い GRUB が起動される。
 
なぜかと思って調べたところ、GMO Cloud VPS では floppy disk から立ち上がる様になっていて、bootloader が更新できていない。というか更新する手段がない。
 
仕方がないので、reboot する時 console をつなげておき、
<pre>
Press F12 for boot menu.
</pre>
と出たところで、すかさず F12 キーを押してメニューを表示させ、2. Hard Disk を選べばブートした。
今後、reboot するたびにこれをやらねばならない。
 
GRUBに戻すことを考えた方が良いのかもしれない。
 
== アップグレード後の設定 ==
ネットワークデバイスの名前が、ethX から ensY (X, Y は数字) に変わっているので、通信ができなくなっている。
これまで ethX で通信できていたので、ensY を ethX に戻すことにする。(ensY で使える様にするには設定箇所が多いので)。
 
grub2 の設定ファイル /etc/default/grub を編集して、<code>GRUB_CMDLINE_LINUX</code> のオプションに <code>net.ifnames=0 biosdevname=0</code> を追加する。
<pre>
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=cl/root rd.lvm.lv=cl/swap net.ifnames=0 biosdevname=0" # 変更点はこの行だけ
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
</pre>
成功かな。そしたらリブート。コンソールで F12 → 2 を忘れずに。
== 参考文献 ==
* [https://vpshikaku.com/centos7%E3%81%8B%E3%82%89centos8%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/ CentOS7からCentOS8にアップグレードする方法]
* [https://www.tecmint.com/upgrade-centos-7-to-centos-8/comment-page-3/ How to Upgrade CentOS 7 to CentOS 8]

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