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目的の場所の緯度経度から画像のピクセルが決まるので、そのピクセル値(色)を読み取れば、降水の有無と降水量がわかる。
 
目的の場所の緯度経度から画像のピクセルが決まるので、そのピクセル値(色)を読み取れば、降水の有無と降水量がわかる。
  
なお、気象庁のサイトでは、この降雨情報を含む画像に、地図データ
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なお、気象庁のサイトではこの降雨情報を含む画像に、地図データ(都心の例)
 
* <nowiki>https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_MASK/none/none/zoom9/290_240.png</nowiki>
 
* <nowiki>https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_MASK/none/none/zoom9/290_240.png</nowiki>
 
* <nowiki>https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_COLOR/none/anal/zoom9/290_240.png</nowiki>
 
* <nowiki>https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_COLOR/none/anal/zoom9/290_240.png</nowiki>

2020年5月24日 (日) 20:02時点における版

気象庁高解像度降水ナウキャストのデータを元に、 特定の場所に「雨が降っているか」、「1時間後に雨が降りそうか」を判断して、Twitterに呟くボット群。

稼働中のTwitterボット

どうやって動いているか?

気象庁の高解像度降水ナウキャストは、「レーダー観測に基づく5分毎の降水強度分布を表示します。また、黄色(右側)の時間帯には、5分毎の60分先までの降水強度分布の予測を表示します。」 この結果がウェブページ https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ 上に画像データとして表示される。例えば、東京都港区付近のデータは、

https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/highresorad_tile//HRKSNC/YYYYMMDDhhmm/YYYYMMDDhhmm/36_30.png

に画像として記録される。ここで最初の YYYYMMDDhhmm は5分ごとのUTC時刻、2番目の YYYYMMDDhhmm 時点の予報である。 1枚の画像が256x256のサイズで、これが64x64タイルになっている (総画素数 16384x16384)。 この仮想的な大きな画像が、日本付近の東経100度〜170度、北緯7度〜61度の範囲を表しているので、1画素が 経度x緯度にして (170-100)/16384度 x (61-7)/16384度の範囲を表している。 (地図はメルカトル図法なので、緯度経度が直行しているのでこれで良い。このことから、1画素の南北方向の長さは約366m、横方向の長さは (緯度によって変わるが、北緯36度で計算して) 約384m ということになる。)

目的の場所の緯度経度から画像のピクセルが決まるので、そのピクセル値(色)を読み取れば、降水の有無と降水量がわかる。

なお、気象庁のサイトではこの降雨情報を含む画像に、地図データ(都心の例)

  • https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_MASK/none/none/zoom9/290_240.png
  • https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MAP_COLOR/none/anal/zoom9/290_240.png
  • https://www.jma.go.jp/jp/commonmesh/map_tile/MUNICIPALITY/none/none/zoom9/290_240.png

を重ねて表示している。↓な感じ。

290_240.png
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