「Bookletの作り方」の版間の差分

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# 印刷したい原稿を各ページA5サイズのPDFにする。
 
# 印刷したい原稿を各ページA5サイズのPDFにする。
 
# PDF ViewerでPDFを開く。
 
# PDF ViewerでPDFを開く。
# ファイルの最後に空白ページを何枚か追加して、ページ数を4の倍数にする。(ページ数を<math>4n</math>とする)
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# ファイルの最後に空白ページを何枚か追加して、ページ数を4の倍数にする。(ページ数を4nとする)
 
# ページを以下の順位ならべかえる。
 
# ページを以下の順位ならべかえる。
 
#: { 4n, 1, 2, 4n-1 },  { 4n-2, 3, 4, 4n-3 }, { 4n-4, 5, 6, 4n-5 }...
 
#: { 4n, 1, 2, 4n-1 },  { 4n-2, 3, 4, 4n-3 }, { 4n-4, 5, 6, 4n-5 }...

2019年7月15日 (月) 20:15時点における版

A4の紙に2upで両面印刷し、見開きのA5版の冊子を作る手順。B4の紙を使って B5版の冊子を作る手順も同様。

本格版

中綴じステープラーを使ってブックレットを作る方法。中綴じステープラーがない場合、#簡易版をオススメする。

  1. 印刷したい原稿を各ページA5サイズのPDFにする。
  2. PDF ViewerでPDFを開く。
  3. ファイルの最後に空白ページを何枚か追加して、ページ数を4の倍数にする。(ページ数を4nとする)

# ページを以下の順位ならべかえる。

  1. { 4n, 1, 2, 4n-1 }, { 4n-2, 3, 4, 4n-3 }, { 4n-4, 5, 6, 4n-5 }...
    一般化すると、{ 4n-2k, 2k+1, 2k+2, 4n-(2k+1) } (k=0, 1, 2...)
    具体的には、
    • 4n=20 のとき、{ 20, 1, 2, 19}, { 18, 3, 4, 17 }, { 16, 5, 6, 15 }, {14, 7, 8, 13}. { 12, 9, 10, 11 }
    • 4n=100 のとき、{ 100, 1, 2, 99 }, { 98, 3, 4, 97 }, { 96, 5, 6, 95 }, { 94, 7, 8, 93 }, { 92, 9, 10, 91} ...
    つまり、1枚目には最後の2ページと最初の2ページを印刷します。以後、それらのページを取り除いて、これを繰り返します。
  2. A4用紙に2upで両面印刷(詳細は下記参照)する。
  3. 印刷された紙を2つ折りにして重ねる。
  4. 中綴じステープラーで綴じる。

簡易版

20ページ(5枚)程度までのブックレットを、中綴じステイプラー(ホッチキス)なしで作る方法。 中綴じステープラーを持っているなら、本格版を使ったほうが、コンパクトに綺麗に仕上がる。

  1. 印刷したい原稿を各ページA5サイズのPDFにする。
  2. PDF Viewer でPDFを開く。
  3. ファイルの最後に空白ページを何枚か追加(下記参照)して、ページ数を4の倍数にする。
  4. ページを以下の順に並べ替える。
    { 4k+4, 4k+1, 4k+2, 4k+3 } (k=0, 1, 2, ...)
    具体的には、{ 4, 1, 2, 3 }, { 8, 5, 6, 7 }, { 12, 9, 10, 11 }, { 16, 13, 14, 15 ], ...
  5. A4用紙に2upで両面印刷(詳細は下記参照)する。
  6. 印刷された紙を2つ折りにして重ねる。
  7. 横からステイプラーで綴じる。

空白ページの追加方法

Macのプレビュー(PDF Viewer)の場合

  1. サムネールバーで最終ページを選択
  2. 編集→挿入→空白のページを選択

2upで両面印刷する方法

  1. PDF Viewer のファイル→プリント...を開く
  2. 両面印刷にチェックを入れる
  3. 詳細を表示→レイアウトを開く
  4. ページ数 = 2
  5. 両面 = 短辺とじ
  6. プリントボタンで印刷実行