Angular

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2019年8月13日 (火) 23:29時点におけるFukudat (トーク | 投稿記録)による版 (→‎条件付き要素)
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Install

Mac OS

brew で node.js, npm をインストール.

$ brew install npm

npm で angular/cli をインストール.

$ npm install --global @angular/core

Upgrade to version 7 or later

https://www.techiediaries.com/updating-angular-cli-projects/ を参考。

Version 7.x.x にあげる場合、以下を実行する。

$ ng update @angular/cli@7 @angular/core@7

最新版にあげるなら、

$ ng update @angular/cli @angular/core

コマンドリファレンス

プロジェクトを新規作成

$ ng new "アプリケーション名"
$ cd "アプリケーション名"

カレントディレクトリの下に "アプリケーション名"というディレクトリができる. src/app/ ディレクトリの下にソースコードのテンプレートが作られる.

コンポーネントを作る

https://angular.jp/cli/generate を参照。

$ ng generate component コンポーネント名

src/app/コンポーネント名 ディレクトリの下にソースコードのテンプレートが作られる.

例えば、HelloWorld という名前のコンポーネントを作ると、src/app/hello-world というディレクトリが作成され、その下に hello-world.component.{ts|html|css|spec.ts} というファイルが作られる。 これらのファイルを src/appの直下に作りたい場合は,--flat オプションを付ける.

サービスを作る

https://angular.jp/cli/generate を参照。

$ ng generate service サービス名

src/app ディレクトリの下にソースコードのテンプレートが作られる.

例えば、FileSystem というサービスを作ると、src/appディレクトリの下に file-system.service.{ts|spec.ts} というファイルが作られる。

開発用サーバーを起動する

https://angular.jp/cli/serve を参照。

$ ng serve

デプロイ用にビルドする

https://angular.jp/cli/build を参照。

$ ng build --base-href='/デプロイするサーバー上のpath/' --prod --aot

dist ディレクトリの下のファイルをサーバー上にデプロイする.

追加機能

rxjs

Angular アプリケーションから、外部の ajax サービスを呼び出すライブラリ。

アプリケーションディレクトリに移動して、以下のようにインストール。

$ npm install rxjs rxjs-compat

src/app/app.module.ts に以下を追加。

import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { NgModule } from '@angular/core';

// ↓追加
import { HttpClientModule } from '@angular/common/http';
// ↑追加

import { AppComponent } from './app.component';

@NgModule({
  declarations: [
    AppComponent,
  ],
  imports: [
    BrowserModule,
    // ↓追加
    HttpClientModule,
    // ↑追加
  ],
  providers: [],
  bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }

Material

テーブルとかポップアップとかアニメーションとかを使いたい時は、https://material.angular.io/ の get started にしたがって angular/material をインストール。

$ npm install --save @angular/material @angular/cdk @angular/animations

src/app/app.module.ts に使いたいモジュールを追加。

import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { NgModule } from '@angular/core';

// ↓追加
import { MatTableModule } from '@angular/material/table';
import { MatProgressSpinnerModule } from '@angular/material';
import { BrowserAnimationsModule } from '@angular/platform-browser/animations';
// ↑追加

import { AppComponent } from './app.component';

@NgModule({
  declarations: [
    AppComponent,
  ],
  imports: [
    BrowserModule,
    // ↓追加
    MatTableModule,
    MatProgressSpinnerModule,
    BrowserAnimationsModule,
    // ↑追加
  ],
  providers: [],
  bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }

Tips

条件付き要素

ある条件が成り立っている場合にのみ表示される HTML要素が作りたいときは、*ngIfを使う。

コンポーネントのスニペット:

...
export class XxxComponent implements OnInit {
  flag: boolean;  // この値が True のとき、要素が表示される。
  ...
}

テンプレートのスニペット:

...
<div *ngIf="flag">
  this.flag が true のときのみ表示 
</div>
<div *ngIf="!flag">
  this.flag が false のときのみ表示
</div>

条件が相互に排他的な場合は容易に複数分岐が可能だが、switch文やif-else-if-else...のような多分岐を記述するのは簡単でない。 そのために、*ngIfにはelseを記述する方法が用意されている。

コンポーネントのスニペット:

...
export class XxxComponent implements OnInit {
  data: string;  // この値によって、表示するHTMLを切り替える。
  ...
}

テンプレートのスニペット:

...
<div *ngIf="data=='A'; else ELSE_1">
  this.data が A のときのみ表示 
</div>
<ng-template #ELSE_1>
  <div *ngIf="data=='B'; else ELSE_2">
    this.data が B の時のみ表示
  </div>
</ng-template>
<ng-template #ELSE_2>
  <div *ngIf="data=='C'; else ELSE_3">
    this.data が C の時のみ表示
  </div>
</ng-template>
<ng-template #ELSE_3>
  <div>
    this.data が A, B, C 以外の時のみ表示
  </div>
</ng-template>

繰り返し要素

コンポーネントの属性が配列(ここでは array とする)があった時、その要素ごとに HTML要素が作りたいときは *ngForを使う。 例えば、<list> (<ul>, <ol>)の中の<li>とか、<table>の中の<tr>など。

コンポーネント (xxx.component.ts) のスニペット

export class XxxComponent implements OnInit {
  array: SomeClass[];   // 繰り返しを作るデータ。型はなんでもよい。
}

テンプレート (xxx.component.html) のスニペット

<ul>
<li *ngFor="let element of array">{{ element.field }}</li>
</ul>

綺麗なテーブルはtable参照。