「Projects/CentOS7 から 8 へのアップグレード」の版間の差分

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このため、reboot する時 console をつなげておき、
 
このため、reboot する時 console をつなげておき、
 
<pre>
 
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Press F12
+
Press F12 for boot menu.
 
</pre>
 
</pre>
と出たところで、すかさず F12 キーを押してメニューを表示させ、2. HDD を選べばブートした。
+
と出たところで、すかさず F12 キーを押してメニューを表示させ、2. Hard Disk を選べばブートした。
 
今後、reboot するたびにこれをやらねばならない。
 
今後、reboot するたびにこれをやらねばならない。
  

2020年6月11日 (木) 00:32時点における版

Projects/CentOS6 から 7 へのアップグレード に引き続き、最新版の CentOS8 へアップグレードを試みる。

 アップグレード

yum -y update;
yum -y install epel-release;
yum -y install yum-utils;
yum -y install rpmconf;
rpmconf -a;

リターンを叩きまくって、全部デフォルト設定でゴー。

続けて、以下のコマンドを実行する。すごく長い行があるので注意。

package-cleanup --leaves;
package-cleanup --orphans;
yum -y install dnf;
dnf -y remove yum yum-metadata-parser;
rm -Rf /etc/yum;
dnf upgrade -y;
dnf install http://mirror.centos.org/centos/8/BaseOS/x86_64/os/Packages/centos-repos-8.1-1.1911.0.9.el8.x86_64.rpm \
    http://mirror.centos.org/centos/8/BaseOS/x86_64/os/Packages/centos-release-8.1-1.1911.0.9.el8.x86_64.rpm \
    http://mirror.centos.org/centos/8/BaseOS/x86_64/os/Packages/centos-gpg-keys-8.1-1.1911.0.9.el8.noarch.rpm;
dnf -y upgrade https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm
dnf clean all;
rpm -e `rpm -q kernel`;
rpm -e --nodeps sysvinit-tools;
dnf -y --releasever=8 --allowerasing --setopt=deltarpm=false distro-sync;
dnf -y install kernel-core;
dnf -y groupupdate "Core" "Minimal Install" --allowerasing;

うまくいったら、バージョン番号を確認。

cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.1.1911 (Core) 

成功かな。リブートしてみる。

reboot

あれ、立ち上がらない。コンソールに繋いでみると、変なエラーが出ている。

.... dracut-initqueue timeout ...

GRUBがカーネルを見つけられなくなった模様。まずい。

...と思って最初からやり直してみたところ、GMO Cloud VPS では floppy disk から立ち上がる様になっていて、bootloader が更新できていない。というか更新する手段がない。 このため、reboot する時 console をつなげておき、

Press F12 for boot menu.

と出たところで、すかさず F12 キーを押してメニューを表示させ、2. Hard Disk を選べばブートした。 今後、reboot するたびにこれをやらねばならない。

参考文献