NativeScript

提供: fukudat.net
2020年5月26日 (火) 18:42時点におけるFukudat (トーク | 投稿記録)による版 (→‎プロジェクトの作成)
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NativeScript はkクロスプラットフォーム (iOS と Android) のアプリケーションを構築するフレームワーク。 HTML, CSS, JavaScript を使用して OS native の API にアクセスする。

インストール方法を含めて、ドキュメントは https://docs.nativescript.org/ にある。

NativeScript Playground

NativeScript を使い始めるための、ブラウザー上の開発環境。

モバイルデバイスと組み合わせて使う。iOSの場合、

をインストールしておく。

Tutorialで NativeScript の機能を試してみることができる。 モバイルデバイスにインストールした NativeScript Preview で見た目や動作が確認できる。

CLI (コマンドラインインターフェイス)

node.js に依存しているので、node.js をインストールする。 Mac の場合は、homebrew を使って、

$ brew install node

でOK。

CLI は npm を使って、

$ npm install --global nativescript

を実行。すると、いろいろ聞いてくるので、適当に答えると、 tns というコマンドが使えるようになる。

プロジェクトの作成

新しいプロジェクトの名前を "my-project" として、新規に作成するために、次のコマンドを叩く。

$ tns create my-project

すると、2つの質問に順番に答えていく (カーソルキー上下で選ぶ。)

? First, which style of NativeScript project would you like to use:
❯ Angular           |  Learn more at https://nativescript.org/angular 
  Vue.js            |  Learn more at https://nativescript.org/vue 
  Plain TypeScript  |  Learn more at https://nativescript.org/typescript 
  Plain JavaScript  |  Use NativeScript without any framework 
? Next, which template would you like to start from:
  Hello World  |  A Hello World app 
❯ SideDrawer   |  An app with pre-built pages that uses a drawer for navigation 
  Tabs         |  An app with pre-built pages that uses tabs for navigation

ここでは、Angular と SideDrawer を選んでみた。 すると、カレントディレクトリに my-project というディレクトリができて、その中に開発環境が作られる。

Preview

プロジェクトディレクトリに移動して、開発する。

$ cd my-project

Angular を選んだので、src/app のしたに app.component.ts, app.module.ts などのソースコードが展開されている。 これらのファイルをエディットしてアプリを作っていく。

試したくなったら (というか、何も変更しなくても最初からサンプルアプリになっているので)、preview コマンドを叩く。

$ tns preview

すると、QRコードが画面表示されるので、モバイルデバイスにインストールした NativeScript Playground でスキャンする。 しばらくコンパイルに時間がかかったあと、モバイルデバイスが画面遷移して NativeScript Preview 上でアプリが実行される。

これで一応はテストができる。